自称心理学者の街コン体験記

このブログでは恋愛心理学など日常の心理学と私が実際に行った街コンの体験談など話します。心理学の話が多くなるかもしれませんがよろしくおねがいします!

【心理学】必見‼心理学を用いた初デートに使える恋愛テクニック~吊り橋効果は効果あるのか?~

今回は一つ前に書いた街コンの記事に関連して、いわゆる恋愛心理学について話したいと思います。

恋愛心理学について、いろいろ聞いたことある心理効果はあると思います。吊り橋効果なんて有名ではないでしょうか?こういった心理効果を、ただ「効果があります!」と紹介するのではなく「なぜ効果があるのか」まで解説していきます。

吊り橋効果

吊り橋効果は有名ですね。しかし説明できる人は少ないのではないでしょうか?

吊り橋効果とは、高いところなど恐怖や不安を感じる場所で異性と共に過ごし、その状況を脱した後に異性に好意を抱くという効果です。

吊り橋効果はレッテルの貼り間違えとも解釈されます。

人間は出来事に対して感情を抱き後に整理、解釈をします。例えば、高い場所にある木造の橋を異性と一緒に渡っているときに恐怖でドキドキしていたとします。橋を渡りきったあと、先程感じたドキドキした感情を整理し解釈します。

たとえ恐怖でドキドキしていたとしても整理の時に、恐怖でドキドキしたのか隣にいた異性にドキドキしたのか曖昧になり抱いた感情に対して恐怖と好意というレッテル両方を貼り付けます。

そのため、あまりにも恐怖が強い状況では貼り間違えが起こりにくいです。極端ですが事故りそうになったなど死の恐怖などはまず貼り間違えは起こりません。

逆に貼り間違えが起こりやすくする方法もあります。

整理のとき感情だけを思い返して整理するのではなく、その状況も思い返して整理をします。

そのため、貼り間違えを起こしやすい状況を作り出すことがより効果的になります。

例えば、ドキドキしている環境で「手をつなぐ」、「目と目が合う」、「二人の物理的距離を詰める」など整理の時に、「手をつないでいたからドキドキしていたのかも」と解釈され貼り間違えが起こります。

吊り橋効果はレッテルの貼り間違えを起こりやすい環境をいかに作り出せるかで効果の大小は変化します。

 

 

相手のパーソナルスペースを考慮する

パーソナルスペースとは対人距離のことを指す。他者からここまで近づけれたら不快に感じるなど自分が相手に許す物理的距離のこと。

パーソナルスペースの設定は人それぞれなので広い人狭い人がいる。

パーソナルスペースは対面した相手との距離だけではなく、空間でも働く。例えば居酒屋の個室や車内など密室なども窮屈に感じる人もいる。

中には映画館など少し広い密室でも窮屈に感じる人もいるらしい。

なので相手のパーソナルスペースを見極めた付き合い方が必要である。初デートで一気に踏み込みすぎず少しずつ試して見極めるのが無難だろう。

 

状況によって対人距離が変化することもある。

居酒屋などの個室と車内だと個室のほうが許されやすい。

その理由はテーブルがあるからである。対面して座ることが条件だがテーブルがあることで相手との境界線の役割になり相手のスペースと自分のスペースが明確に区切られ自分のスペースを確保できこれ以上入ってくることはないと感じるからである。

車内の場合明確な仕切りがないため、自分のスペースが不安定で不快に感じることもある。

初デートで使えるテクニック

恋愛に効果的な心理効果は多くある。会う回数ほど好意を抱くという単純接触効果などは非常に効果的だが、初デート後会えなくなってしまうということもある。

そのため、初デートを成功するために使える心理効果を話ました。

吊り橋効果は映画館などでも使えます。暗い環境はドキドキするものなので効果は期待できます。

また最近では演出の凝ったリアル脱出ゲームなどあるので良い緊張感があり会話しながら遊べるので、状況も作りやすくオススメです。

初デートで必ずとは言えませんが個室のお店やドライブなどはリスクがあるかもしれません。相手のパーソナルスペースを確保したプランが無難かもしれません。

 

これらはすべて状況によって変化するものです。特にパーソナルスペースは相手との関係で大きく変わります。

私の場合、街コンで知り合った女性なので相手のことも私のこともほぼわからない関係なので特に距離には考慮する必要がありました。

しかし、会社の同僚や学校の友人などの関係があれば、ある程度お互いを知っているのでドライブや個室などのプランもありかもしれません。

お互いのパーソナルスペースにあったデートプランを練りましょう!

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